【新刊】 坂東眞理子の与える人

・小さな利他で幸福の種をまく

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

これは感慨深い書名。
と言うのも与える人の定義。
ここがやっぱりアヤフヤなんですよね……。

 

例えば、Amazonほしい物リスト。
私もプレゼントもらったことあります。
私は言われたこと無いですが。
プレゼントもらった人に対してです。

 

「乞食行為」

 

こういうこと言う人は未だにいます。
これって色々思う所あります。
プレゼント送る人には送りたい人。
応援したい人などだと思うんですよね。

何も無い人に無作為に送る人も少ないと思います。


だから送られる人にも理由がある。
これが与える人と与えられる人の関係性。
与えられる人にも与えてる価値観の理由あると思うんです。
お互いの相乗効果もあると思うんですよね。

 

 

 

与える人 「小さな利他」で幸福の種をまく (単行本)

 

 

 


書名:与える人 「小さな利他」で幸福の種をまく


著者:坂東 眞理子


出版社:三笠書房


出版年:2024年3月14日


ページ数:248ページ

 

 


ほんの小さなことでいい。
少しだけ利他的に行動する。

私は存在するだけで安心する。
そのようなことを仰ってくださる人もいます。
そういうことも加味して本書を読みました。

 

 


・考え方の幅を広げていきましょう!

 

 

(P.39) 「小さなことをしっかりと積み重ねることができる人は、物事を早く成就する」という意味。小さなことの積み重ねが大事なのです。




これは多解釈できます。
私なりの書評なので私なりの考え方。

 

1つ目はコツコツ継続していく。
毎日の積み上げが大切と言う意味合い。

もう1つの小さなことの積み重ね。


これは今できる範囲でやれることを考える。
やりたいことがあるけど、今は無理ということもある、
その中で出来る範囲を分解して前進していく。

 

細かくしたところを行動する。
それが小さなことの積み重ね。
こういう解釈もあるかと思います。
私はそういう解釈もありつつ活動しています。

 

 

(P.192) マスコミやSNSで何万人ものフォロワーがいる人でも、直接会ったときにお互いの名前と顔が一致する相手は一0000人もいるでしょうか。




言われていることは分かります。
とは言え、こういう記述を見ると思うところある。
私は本人は利用しているの?系で著者さんあるあるで感じることあります。

本人がSNS使いこなした上で発信しているのかということです。

 

著者の方は1946年生まれ。
Twitter (X)などのSNSプロフィール無い。
数年間の利用した上でこの発言しているのかな?
こういう疑問を抱く機会は多い。

 

私は去年ネットカフェ難民の窮地に陥りました。
直接会ったことも無い皆様からのご支援。
それがあってネカフェ難民から乗り越えて今があります。


だから人とのキズナという章で語っている内容なのに疑問でした。
ネットでの繋がりのキズナで乗り越えた人なので言いたくなります。

私はネットの皆様のおかげで生き残れているの意識している。
別に名前と顔が一致しなくても繋がることができるんです。


そういう感性は有りだと思うんですよね。
そもそも相手1000人という例えも疑問でした。
リアルでも繋がれる仲良い人は1000人もいらず少なくても良いですからね。

 


【与える人 (坂東眞理子)】

 

 

 

 

・与える人と与える人!

 


【新刊】 坂東眞理子の与える人でした。

私は応援スポンサーをやっています。


一見すると私を応援してくださる人。
一方通行とは思いますが、そうではないのです。
お互いに相乗効果はあると思うんですよね。

応援スポンサー様に感謝してもしきれない。
一方で感謝だけでなく成果をしっかり出す。


そういう意欲的な意識にもなれています。
実際に私の行動を褒めてくださったりの人も多いです。

いつもありがとうございます!
今後ともよろしくお願いします!

【新刊】 香山リカの61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

・エッセイ系の内容!

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

香山リカさんの書籍。
過去に何冊か読んでいます。

本書を簡潔に言うとです。


エッセイ色が強い内容。
人生訓と言いますかここ数年のまとめ。
なぜ、へき地でお医者さんになろうと思ったの?の解説。

そのような内容になります。


私は香山リカさんを存じていました。
初めての人は知りませんからね。
その辺りを了承の上で書評していきます。

 

 

 

61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

 

 

 


書名:61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました


著者:香山リカ


出版社:集英社クリエイティブ


出版年:2024年2月26日


ページ数:224ページ

 

 


より道、よこ道、まわり道して。
たどりついたのは恐竜の町。
驚きの人生大転換ストーリー!
私なりの書評をさせていただきます。

 

 


・へき地医療に必要なのは……?

 

 

 

(P.32) 2019年に経験したこの「ふたつの死」により、私はついに「よし、これは本当に動き出すしかない」と決意したのである。




ふたつの死。
これは両親だけではないです。
他の方の死も触れています。

 

私の両親はまだまだ健在です。
とは言え、もしも今の状態でいきなり亡くなる。
不謹慎かもしれませんが、考えてしまいました。
私も死により変化が起きそうと感じました。

 

だからこそ、亡くなる前にです。
その想いを抱きながら頑張っていく。
動き出すしかない決意していきたい。
そういう話に繋がっていきます。

 

 

 

(P.114) へき地医療とカムイサウルスに心ひかれて、穂別にやってきた。ところが、穂別はそれだけでとどまる町ではなかった。穂別は、「ロマンの町」だったのだ。




これは本書を見ていただきたい。
辿るとよくわかります。
人それぞれの価値観。
そして価値観の変化もありますよね。

 

私は好奇心旺盛。
カムイサウルスも調べたくなりました。
そこ?と思うかもしれませんが重要です。
書籍のどこに響くかは人それぞれですよね。
香山リカさんの話で思いました。

 


【61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました】

 

 

 

 

・今後の人生を考えたくなる書籍!

 


【新刊】 香山リカの61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめましたでした。

 

本書を書評してのことです。
両親の死について考える。
今後の人生を考える。
そのような人生を辿る意味で読めました。
私もその辺りを踏まえて今後とも生きて行きます!

【新刊】 服部正策の奄美でハブを40年研究してきました。

・ハブだけに限らず奄美のことを知れる内容!

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

本書はハブについて知れる内容。
そして奄美についても知れます。
奄美というです。

 

広大な大自然。
自然豊かな印象ありますよね。
観光スポットとしても人気あると思います。

 

そんな奄美についての話。
第1部、第2部、第3部と語られています。
第1部はハブのことまるまる知ることができます。

 

 

 

奄美でハブを40年研究してきました。

 

 


書名:奄美でハブを40年研究してきました。


著者:服部 正策


出版社:新潮社


出版年:2024年3月15日


ページ数:224ページ

 

 


やめられない。
とまらない。
最後の秘境から愛をこめて。
早速、私なりの書評していきます。

 

 


・興味津々になれる内容でした!

 

 

 

(P.44) 私は子供向けのハブ対策の啓発講座で「ハブに咬まれた人が周りにいたら吸い出してあげてね」と話すが、子供にしてみれば「毒を吸い出すなんて怖い」と感じるようだ。もっともだろう。大人ですら一昔前は飲むどころか口に含むだけでも危険と平然と警告されていたのだから。



 

この啓発講座。
奄美の子供たちにですね。

 

著者である服部正策さん。
実際に毒を舐めて血がダラダラ。
そういうことをやりながら伝えたそうです。

 

ハブは毒がある!
毒は危険が普通の知識ですよね。
そんなのを吸ったらヤバいになるのが人間。
ハブに咬まれる機会はあるかわかりませんが覚えておきたいです。

 

 

 

(P.126) ウサギは一般的に鳴かないと思われがちだが、アマミノクロウサギは夜になると高い鳴き声でコミュニケーションをとる。




第2部は奄美で自然まみれ。
ハブ以外についても語られています。
昨今の奄美と言えばです。

「アマミノクロウサギ」

 

詳しく生態系を語られています。
私はねこ好きでもありウサギ好きでもあります。
アマミノクロウサギは気になります!

 


【奄美でハブを40年研究してきました。 (服部正策)】

 

 

 

 

・奄美に行きたくなる内容!

 


【新刊】 服部正策の奄美でハブを40年研究してきました。でした。

 

奄美についての知識。
これを知るとさらに深掘りしたくなります。
すぐには旅行には行けません。
ググって動画などで視聴したいと思える内容。
ハブの話も含めて好奇心を刺激してくれた素敵な1冊でした。

【新刊】 佐藤友美の本を出したい

・単刀直入の書名!

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

本書は単刀直入。
本を出したい人に刺さる内容。
私もそんな感じはあります。

 

とは言え出版予定は無い。
別に自著を出版するつもりない。

そういう方々もいると思います。


別の視点で言うと出版の裏側。
商業出版と自費出版。
出版についての豆知識を知れる内容です。

 

 

 

 

本を出したい

 

 


書名:本を出したい


著者:佐藤友美


出版社:CCCメディアハウス


出版年:2024年3月22日


ページ数:312ページ

 

 


ビジネスや人生。
1冊の本にするために。
必要なことはすべての内容です。
私としては本当に良書。
今後また読み直したいと思っています!

 

 

 

・だからやっぱり、本を出したい!

 

 

 

(P.29) 商業出版は読者が顧客なので、読者ファーストが大前提です。しかし、自費出版はあなた自身が顧客なので、あなたファーストの本をつくりやすいと言えます。「自分が伝えたいことを伝える」を堂々と追求できます。

 

 


商業出版。
自費出版。
この辺りも細かく語られています。

 

自費出版にもスタイルがある。
それに商業出版したとしてもです。
険しき道なんですよね。

 

だからこそ、名刺代わりにする意識では無い。
読者ファーストや出版社も気に掛ける。
出版は売れなければ赤字になりますからね。
そういうこともしっかり語られています。

 

 

 

(P.37) 当時はそれほどフォロワーが多い人ではありませんでした。けれども、ブログに書かれたその人のメソッドにピンときた編集者さんは、そのノウハウを書籍化したいとオファーをしました。その本は発売直後から火がつき、その年の年間ランキングに入るほど売れました。

 

 


フォロワー数の多さ。
これに関しては色々ある。
別にSNSのフォロワー数だけでは無い。
YouTubeのチャンネル登録者数もそう。

 

一応、本書でも触れています。
本書ではなく私が感じることも話します。
出版社ごとのいろいろありますよ。
読書していると感じること多いです。

 

例えば、KADOKAWAさん。
最近はユーチューバー。
それにインフルエンサーの出版。
固定ファンが多い方の出版が多い印象あるんです。

 

私がYouTube定期的に視聴する。
そういう方々が10万人突破。
所謂、ユーチューバーになった感じです。
KADOKAWAさんから書籍が出版される。
よく見ているのでここは個人的に納得する事。

 

ここで大切になるのが出版社の違い。
あくまでKADOKAWAさんの話をしただけです。
出版社によっては見ている視点は違います。
フォロワー数やYouTube登録数を気にしないもある。

そういうことを語られている。


多様な視点で考えられるのが本書。
私は本好きなので出版社の特色も意識したりします。
だから出版社により違うは意識するのも大切かと思います。

 


【佐藤友美の本を出したい】

 

本を出したい

本を出したい

Amazon

 

 

 

・私も本を出したい!

 

 

【新刊】 佐藤友美の本を出したいでした。

最近言っていないこと。


「私も本を出版したいですよ!」


とは言え、今の自分よりもう少し安定させる。
去年はネットカフェ難民を脱出しました。
そこからの人生を歩んでいきたいと思っています。

【新刊】ジブリをめぐる冒険

・インタビュー系の共著!

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

本書の内容。
ジブリ作品。

 

「君たちはどう生きるか」

 

こちらが公開された。
そちらからの企画。
それが書籍化になった感じだと思います。

 

とは言え新作だけでございません。
過去映画やジブリについて満載の内容。
お2人の会話や語る言葉。
知らないことも多く知れて興味深かったです。

 

 

 

ジブリをめぐる冒険

 

 


書名:ジブリをめぐる冒険


著者:鈴木 敏夫。池澤 夏樹。


出版社:スイッチ・パブリッシング


出版年:2024年3月11日


ページ数:264ページ

 

 


今を生きるため。
ジブリをめぐる冒険の旅に出る。
池澤夏樹さんによるロングインタビュー。
鈴木敏夫さんのお話は最高でした。

 

 


・宮崎映画に意味を求める必要はない(池澤夏樹)

 

 

(P.27) 例えば、『もののけ姫』です。この作品は森の神殺しの話です。僕はすごく悩みました。そういうときは僕も少し真面目になるんです。物語の舞台が日本では成立しないかもしれないと思った。




鈴木敏夫さんの話。
宮崎駿監督との話。
私は鈴木敏夫さんの書籍を過去にも読んでいます。

 

鈴木敏夫さんはジブリの裏方では無いのです。
本当にジブリ作品を表から大きく支えている人。
宮崎駿監督にダメ出しできる人も少ないですよね。

本書でも宮崎駿監督にボツを出した。


そういう話も書かれています。
時にはケンカしたりのエピソードもあります。
そういうのも有り素敵なジブリ作品が登場するんでしょうね。

 

 

 

(P.60) 僕自身そういう興行に向いていたんでしょうか。『アニメージュ』の編集長をしていた時もそうだった。とにかく売れれば誰も文句を言わないだろうと、その腹がものづくりの前提にあるんです。




鈴木敏夫さん。
アニメージュの編集長。
この話は最初に知ったときに驚きました。

 

スタジオジブリに力を入れる。
アドバイスもあり二足のわらじは行けない。
そういうことで編集長を退任されています。

アニメージュとジブリの話は聞いたことあります。


ただ、鈴木敏夫さんが元編集長というのは知りませんでした。
こういう歴史を知ることができるのも貴重と思いました。

 

 

【ジブリをめぐる冒険】

 

ジブリをめぐる冒険

ジブリをめぐる冒険

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・池澤夏樹さんがインタビューなのも良き!

 


【新刊】ジブリをめぐる冒険でした。

 

本書は池澤夏樹さん。
鈴木敏夫さんにお話を聞いています。
ここもあるからより深い話が効けています。
お2人の掛け合いや視点を知ることができる。
ジブリ作品をより深く考える機会になる内容です。