・私も磨いてる最中の客観力
学んだことを実践していく。
書籍を読んで知識として習得する。
そこに終わりなどございません。
例え良書を読んで実践していたとしてもです。
人間というのは戻ってしまう生き物。
自覚して視点をニュートラルに戻す。
ついつい、疲れているときは出来ないかと思います。
日々が勉強であり、忘れていたら復習なり自覚する。
私は物事を客観的に見ている。
有り難いことにそのように言ってもらえることも多いです。
そんな私でもまだまだ足りない部分はあると自覚しています。
だからこそ本書を読むのをとても楽しみにしていました。
書名:ムダに悩まない理想の自分になれる 超客観力
著者:メンタリストDaiGo
出版社:repicbook (リピックブック)
出版年:2020年4月3日
ページ数:240ページ
限界を知ることで成長。
自己を知ることで迷いをなくす。
素晴らしい意思決定ができる。
人生最強の能力の身につけ方を教えていただきましょう。
・人生最強の能力ともいえる客観力を磨かないなんて勿体ない
(P.2-3) 人生最強の能力ともいえる客観力を磨かないなんて、もったいないと思いませんか? 本書の最終的な目的は、自分自身を知る能力を高め、人類特有の思い込みから脱し、本来の『客観力』を取り戻すことになります。正しい情報を見抜くことが難しくなっている現代において、この能力は、あなたの人生の質をさらに向上させる助けになってくれるはずです。
【目次】
はじめに
CHAPTER01:客観性に関する3つの思い込み
CHAPTER02:自分を知る6つの質問と価値観リスト
CHAPTER03:「自分はどんな人間か?」を掘り下げまくる「内観」の技術
CHAPTER04:自己省察スキルを高めるトラッキングテクニック
CHAPTER05:客観力の最大の敵「反すう思考」に立ち向かう方法
CHAPTER06:Googleが最重要視! 最強の判断力を入れる方法【知的謙遜】
CHAPTER07:知的謙遜が身につく10のエクササイズ
CHAPTER08:他社の知的謙遜を育てるための「ソクラテス式問答」
参考文献
本書の概要と目次でございます。
DaiGoさんの書籍ではおなじみです。
科学的根拠もしっかりあることになります。
私も「客観力」というのは意識しています。
早く読みたかった書籍だったのでワクワクしながら読みました。
(P.16-17) 常に客観的な態度を態度を保ちながら行動できている人はほとんどいません。記者会見でいきなり差別的な発言をして炎上する政治家、SNSにバイトテロ写真をアップして袋叩きにあう若者、怒りをコントロールできずに暴言を吐いて謹慎に追い込まれた芸能人……。これらの問題が起きるのは、いずれも一時の思い込みや感情に流されて、冷静な視線を失ってしまうからです。かくいう私も、決して客観性に自信があるタイプではありません。
えっ、DaiGoさんが客観性に自信が無い!?
そのように思われるかもしれませんが同じ人間。
そこを踏まえておられるのがさすがだと思います。
私自身もついついって言うことはあります。
その一線を画する部分を引き止めてくれる。
それが客観的に見る視点だと感じます。
私自身も他の人から見たら気にならないこと。
後から発信してみて微妙だと思い削除することもあります。
視点的にすぐに気づける自分でいることも大切じゃないでしょうか。
(P.33) 自分の価値観や能力を正しく理解していれば、ちょっとやそっとのトラブルが起きてもくじけないはずです。たとえば、あなたの仕事が計画どおりに進まず、上司から怒られたとしましょう。この時に何の価値観も持っていなければ、「自分はやっぱりダメだな……」などと思い込み、すぐに気持ちがくじけてしまう確率が高くなります。ところが、ここであなたの中に「自分はお客さんを喜ばせるために仕事をしている」といった価値観がハッキリと根づいていれば、「今回はうまくいかなかったが、信じる価値観に従って進むことは間違っていない」と思い直すことができるため、その分だけストレスにも強くなるはず。
自分の価値観を把握する。
かなり前の当ブログの記事になります。
DaiGoさんの書籍を書評したときです。
毎日チェックすると良いというリスト。
当ブログにメモを貼りました。
そのときにあったのが価値観の項目。
自分の価値観を把握すること。
引用の通りでそれは客観力にも繋がります。
私もブレているようで軸があるのはそこが強いです。
(P.43-44) ここでもっとも大事なのは、ヒマを見ては価値観リストをながめ直し、「自分の人生で心の底から大事にしたいことは何だっただろうか?」を再確認することです。たいていの人は、日々の暮らしのなかで雑務や家事に追われ、ともすれば自分がどのような人生を生きたかったのかを忘れてしまいます。その結果として客観性が失われ、本当ならスキルを磨くためのトレーニングをしたり、好きな趣味に時間を使ったりした方が人生は豊かになるはずなのに、スマホのゲームやネットサーフィンといった自分の価値観から離れた行動を取りやすくなるのです。この問題に立ち向かうには、あなただけの価値観リストを定期的に見直す作業をくり返して、「価値観の確認」を習慣化していくのがベストです。毎日の雑事に忙殺されないよう、ぜひとも正しく価値観を使いこなしてください。
DaiGoさんの仰る通りです。
書いて満足ではございません。
書いた価値観リストを何度も見直す。
その習慣化が客観性として磨かれていきます。
日々の仕事や日常生活。
色んな事が降りかかるのは当たり前。
降り掛かってブレブレにならないようにする。
その1つとして価値観リストを見直す。
私もリストを見直して襟を正したり気を引き締めることあります。
(P.86) 自己分析のプロセスは容易ではなく、ときに自分の嫌な側面を見つめ直さねばならない場面も必ず訪れます。己のダークサイドを突きつけられる体験は楽しいものではなく、気持ちがくじけそうになることもあるでしょう。しかし、そんな苦労をしてでも「セルフコンセプト・クラリティ」の向上には取り組む価値があります。いったん自己像が明確になれば、あなたは一段上の客観性を手に入れることになり、明確な思考をキープしたまま日々を過ごせるはず、ぜひまとまった時間を取って、自己を掘り下げてみてください。
自分の嫌な側面を見つめ直す。
己のダークサイドを突きつけられる体験。
気分が鬱々として下がっているとき。
余計に下がってしまうのでやるときは注意が必要です。
自分の心と応相談。
大丈夫なときに自己を見つめ直す。
一気にまとまった時間に掘り下げる。
今後に役立つ視点が手に入るのではないでしょうか。
【ムダに悩まない理想の自分になれる 超客観力】
・客観力にさらに磨きを掛けたいと思えた新刊
【新刊】ムダに悩まない視点 メンタリストDaiGoの超客観力でした。
さすがメンタリストDaiGoさんと言える解説。
それに本書は実践しやすい質問も豊富です。
すぐにワークとして内面に向き合うことができます。