・まずはメモをすると言う姿勢
本書の著者である上阪徹さん。
私は大好きで何冊も書籍を読んでいます。
過去には文章術も参考にしています。
今回は「メモ活」になります。
メモに関しては同意見。
さりげないこともメモする。
極論を言うとなんでも良いからメモする。
私は推奨するスタイルだったりします。
どんなメモが役立つか分からない視点。
もう1つがさりげないメモが化学反応を起こす。
1つのメモと1つのメモが関係ないのに合わさる。
化学反応が起きたことも実体験であります。
上阪徹さんのメモ活を本書から教えていただきましょう。
書名:メモ活
著者:上阪徹
出版社:学研プラス
出版年:2020年10月15日
ページ数:255ページ
シンプルイズベスト。
メモ活というタイトルです。
メモすることを習慣化していく。
一緒にメモ活動していきましょう。
私も能動的に意識的にメモ活動していきます。
・私のメモ術は小難しいものでは無い。とにかくなんでもメモをとる
(P.7) 私のメモ術は、小難しいものではありません。とにかくなんでもメモをとる。どこかに保存する。それだけです。私は面倒くさがりなので、そうでなければ続きませんが、今も続いている。こんなに簡単なのに、人生を変えてしまうほどのインパクトを持っているメモ。ぜひ多くの人に、どんどんメモをとる行動=「メモ活」にトライしていただけたらと思っています。
【目次】
はじめに
「なんでもメモ」の習慣が人生を変えた
第1章:「メモ活」の基本原則
第2章:とにかくすぐに記録する! 段取りメモ
第3章:A4ノートに記録する! 要約メモ
第4章:速く、正確に記録する! スピードメモ
第5章:思考を加速させる! アイデアメモ
第6章:文章力の決め手! 素材メモ
本書の概要と目次でございます。
メモの真髄と言える部分です。
上阪 徹さんの真髄がよくわかる書籍。
私も何でもかんでもメモを取る人になります。
だからこそ本気度が違う読み方になりました。
(P.17) もともと人間は、いろんなことを忘れるようにできています。だから、「どんなことも忘れてしまう」ということを前提に行動する必要があるのです。大事なことなのだから忘れないだろう、と思っても忘れてしまいます。それは、太古の昔からの人間の本能的なプログラムなのです。記憶力がいい・悪いとか、そういうことではなく、人間はいろんなことを忘れるよう、プログラムされているのです(つらいことを忘れられるから、人間は強く生きていける、ということも含めて)。
「忘れる」という言葉。
ネガティブに捉える人も多いと感じます。
というよりも基本的にネガティブぽさあります。
ただ、引用視点で言われる通りです。
嫌なことも忘れてくれるのが忘れること。
過去はあんなに悩んでいたことになります。
1年、3年、5年、10年、忘れてしまった。
色あせた経験がある人も多いんじゃないでしょうか。
忘れるということを行為自体を否定するのではなく受け入れて大切にです。
(P.25) ふと書いたメモが別のアイデアを浮かび上がらせることがあります。なかなかまとまらなかったことが、メモにして書き出すことによって整理されていくのです。このような経験を持っている人も少なくないのではないでしょうか。クリエイティブなことを考えるときにも、メモは大いに活躍してくれる。私自身、実はデスクでアイデアや企画を考えることはありません。
大小あれどあるあるです。
メモすることによりアイデアが浮かび上がる。
メモって思い出すためだけにするわけではない。
メモの効用って他にもあるんですよね。
私もブログやツイッターや音声配信。
事前にメモを取ることが多くあります。
そこからの波及効果って多いです。
本来とは違う良いアイデアが浮かぶことも多々あります。
メモで頭から出すことって実に大切です。
【メモ活】
・シンプルイズベストですが
【新刊】 さりげないこともメモする大切さ 上阪徹のメモ活でした。
シンプルイズベストと言える書籍。
メモすることの効用や有益さ。
改めて感じる新刊なので読んでみて良かったです。