・社会人でも大丈夫
ここ数年の価値観の変化。
社会人になってから勉強をし直す。
学生時代の教科を学び直す人が増えています。
社会人から大学の入学。
卒業している人も多くなっていますよね。
時代の変化って部分を大きく感じます。
本書は中学生から使えるです。
現役の学生さんがメイン層でしょう。
ただ、社会人から学び直す場合。
中学1年から学び直す。
基礎を作っていくの大事。
そのようなことを仰っているのを見たことあります。
私自身がそこまで勉強できた方ではありません。
それを踏まえて中学1年から学び直す。
徐々に学んで成績を上げて大学レベルまで引き上げる。
そういう方向性の方がいいかなって思ったりもしてます。
少し話が脱線してしまいましたが、だからこそ気になる本書です。
書名:中学生から使える! 東大女子のノート術 成績がみるみる上がる教科別勉強法
著者:みおりん
出版社:エクシア出版
出版年:2021年3月23日
ページ数:176ページ
成績がみるみる上がる教科別勉強法。
大人気のYouTubeチャンネル。
みおりんカフェがついに書籍化したそうです。
独学で東大に合格した著者が教える究極のノート勉強法。
私なりの視点を踏まえつつご教授していただきます。
・中学生から大人まで使える勉強法の基本とポイントを紹介
(P.7) この本では中学生から大人まで使える勉強法の基本といえるいくつかの大切なポイントと、効率的な勉強に欠かせないノートの使い方についてご紹介していきます。5教科それぞれについて、実際にわたしが試して効果の感じられた方法やコツをお伝えしますので、「これは取り入れられるかも」と思ったものがあればぜひ参考にしていただけたらと思います。
【目次】
プロローグ
Part1:最初に押さえよう! 勉強法の5つのキホン
Part2:最高の勉強ツールを作ろう! ノート術の超キホン
Part3:定期テストから受験まで! 教科別勉強法&最強ノートの作り方
Part4:みおりんがお答え! 勉強法&ノート術お悩み相談
エピローグ
本書の概要と目次になります。
プロローグの概要に書かれている通りです。
「この本では中学生から大人まで使える勉強法」
中学生だけではございません。
大人も安心して基本を学べる1冊です。
勉強する前に勉強を学んでおく。
大切な視点を本書から紹介していきます。
(P.18) 自分の勉強の集中力がどの程度もつのか、ということも把握しておきたいポイントです。その時間をもとに、適切な一日の勉強スケジュールを組むことができるからです。ちなみにわたしはまったくもって集中が苦手なタイプで、大学受験生時代もいまも、きちんと「集中しているな」と思えるのは20分程度しかありません。しかたがないので、20分スパンで勉強内容を変えたり、集中しなくてもできる勉強を考えたりと工夫しています。また、自分が集中しやすい時間帯を知っておくことも大切です。
めっちゃくちゃ意外でした。
勉強本を出版される方。
1回40分を目安にする。
1回1時間を目安にする。
このような人が多い印象です。
本書の著者である、みおりんさんは20分!!
20分スパンで切り替えていくという部分。
逆に言えば自分の集中力をしっかり意識できている。
惰性的にダラダラ勉強して居ないってことに繋がります。
1回の長さではなく集中しつつ勉強する時間を大切にする。
自分が集中しやすいってことを大切にしたいです。
(P.29) 勉強の記録をつけておくことは、効率的な勉強をする上でも、継続して勉強をする上でも大切です。よく、「ダイエットを成功させるためには毎日体重を量るといい」と聞きませんか? 勉強も同じで、常に自分の現状を把握しておくことで、モチベーションを保ったり、軌道修正をしたりしながら進めることができるんです。タイマーや勉強記録アプリを用意して、教科ごとの勉強時間を記録してみましょう。
記録をつけておくという部分。
私としても大切なことだと思っています。
例としてダイエットを挙げられています。
それ以外にも記録としてつけると能動的になれる。
それに記録を見返して見るとです。
ここまでがんばっている。
毎日の積み上げが可視化できる。
それがモチベーションに繋がる場合もあります。
記録をしっかりつけることはとても大事なことじゃないでしょうか。
(P.42-43) 自分のためだけにカスタマイズできるのがノートの醍醐味。単なる味気ないメモではなく、自分なりの暗記方法や覚え方を加えたオリジナル教材にしてしまいましょう。わたしは自分で考えた変な語呂合わせを書き込んでいました。意味のわからないものやくだらないものほど、意外と覚えやすかったりもします。ぜひいろいろと工夫してみてくださいね。
合う合わないもあります。
試して改善して作り上げていく。
ノートをカスタマイズする。
自分流ノートに仕上げる視点です。
些細なことが役立ったりするのがノート。
ノート術を勉強しつつ有益になる自己流ノートをつくる。
ちゃんと工夫していきたいです。
(P.60) ときどきすごく凝ったまとめノートを作る人がいますが、ノートまとめはそれ自体ではほとんど意味がなく、読み返してインプットしてこそ効果を発揮する勉強法です。ノート作りにはなるべく時間をかけないよう意識してください。
ノート術で結構な落とし穴かもしれません。
「ノート作りにはなるべく時間をかけないよう意識」
集中してノート作る。
きれいなノートを作りすぎてしまう。
結局、ノートには手つかず。
それだと本末転倒になってしまいます。
読み返してインプットしてこそ効果を発揮する勉強法。
肝に銘じてノートを勉強に活用したいです。
【中学生から使える! 東大女子のノート術 成績がみるみる上がる教科別勉強法】
・勉強だけでなくノート術としての視点
【新刊】 教科別勉強法 みおりんの東大女子のノート術でした。
本書の肝となる部分はもちろん、勉強法。
しかし、通常のノート術としての視点。
ノートをこう使っていくと良いなも見つかる新刊でした。
私も取り入れてより良いノートを作り上げて行きたいです。